連日、デュラハンの城に爆裂魔法をぶちこんでいたが、デュラハンに怒られて以来、カズマがついてきてくれなくなった。ひよりやがった。城に爆裂魔法をぶち込む快感が忘れられなくなった私はアクアに付いてきてもらうことにした。

めぐみん「紅き黒炎、万界の王。天地の法を敷衍すれど、我は万象昇温の理。崩壊破壊の別名なり。永劫の鉄槌は我がもとに下れ!エクスプロージョン!」
アクア 「おおーー!」
めぐみん「燃え尽きろ…紅蓮の中で…………はあ……最高…です……」

今日も派手に決まった。私はその場に倒れる。

アクア 「よし、帰るか」
めぐみん「お願いします」

アクアは私をおんぶしてくれる。人通りのない山道を下っていく。

めぐみん「ああ、今日も最高の爆裂魔法が撃てました…」
アクア 「帰ったらおやつでも食べましょうかしらね」

その時、見知らぬ男たちが向かいから歩いてきた。知らない顔の男が4人。いつもの荒くれ者とかならもう顔見知りだ。そうではなくここらでは見かけない顔。服装もこの辺りの人とは違う。いかにも山賊というような格好だ。

山賊A 「おや、姉ちゃん。可愛い服を着てるな。こんなところで何をしているんだい?」
アクア 「はぁ? あたしは今から町に帰るの。あんたらなんか相手にしている暇はないの!」

アクアは敵意をむき出しにして男たちに言い返す。こんな見るからに怪しい人たちに付き合う気はない。正しい判断だと思う。

山賊B 「後ろの子はどうしたんだい?体調悪いのか?」
アクア 「あんたたちには関係ないでしょ!」
山賊C 「俺が代わりに運んでやるって、ほら」

男がアクアに手を差し伸べる。アクアはその手を弾き飛ばす。
男は驚いて目を丸くしていた。自分が拒否されるとは思っていなかったんだろう。

山賊D 「やってくれるねぇ、嬢ちゃん」
山賊A 「生意気な女も嫌いじゃないぜ」
山賊B 「やってしまうか!」
アクア 「い、いや。いやぁあああああああ!!!!!!!!!!」

山賊たちは強引に私たちに襲いかかってきた。アクアは悲鳴を上げたが、私は爆裂魔法を撃った直後で大声も出せない。