久々の休暇、アスカは独りで別荘に宿泊し、くつろいでいた。
夜、バスルームに入り、シャワーを浴びる。
明るい色の長い髪。スリムでセクシーな美ボディ。

脱衣所に出ると、髪と体を拭く。
独りだから裸のまま出ようとしたが、昔のことを思い出した。

バスルームにペンギンがいたのでびっくりして裸のまま飛び出したら、シンジに全裸を見られてしまった。
あの時は恥ずかしさのあまり顔面にキックを叩き込んでしまったが、覗き見したわけではないのに悪いことをしたと思う。

そんなことを思い出したアスカは、体にバスタオルを巻いてバスルームを出た。
シンジはいなかったが、見知らぬ男が3人、ソファに座っていた。

「誰よあんたたち!」アスカが睨む。
「ほう、普通の女の子はキャーって悲鳴上げるけどな」
「なかなかいい度胸してるじゃん」

アスカは身構えた。誰だ。敵か。まさか使徒と関係ある者か。人間なのか。

「俺たちは別荘専門の強盗だ」
「強盗?」アスカが拍子抜けしたような顔で聞く。
「シャワーの音が聞こえたんで靴見たら女もんだから、出るのを待ってたんだ」
「まさかこんなとびきりの美少女とはラッキーだぜ」
「本当にただの強盗?」

強盗にただも何もあるか。女の質問がおかしい。
バスタオル一枚で強盗3人を目の前にしているのに、全く怯えていない美少女。
男たちはやや焦った。

「別荘にはよく女がいるからな」
「この前も若妻が1人でいたから丸裸にして回したぞ」

アスカの目が怒りに変わる。

「全裸写真を何枚も撮って脅したから警察には通報されなかった。ハハハ」
「あんたら、相当悪さしてきたみたいね」アスカが拳を握る。「ならばきょうが命日になっても文句はないな」
「はあ?」

男たちも立ち上がり、臨戦態勢に入るが、アスカが走る。
顔面に右ストレート!
首相撲から顔面に膝蹴り!
フライングメイヤーで投げ倒し、顔面にジャンピングニードロップ!
3人はあっという間にKOされた。

「警察を呼ぶからそのまま寝てなさい・・・あっ!」

首に鋭い痛みが走った。吹き矢が首に刺さっている。
アスカは全身が痺れ、そのまま倒れた。
意識はあるが体が動かない。
男たちが怖い顔で起き上がり、倒れているアスカを見下ろす。

「テメー、よくも痛いことしてくれたな」