「ん、う……」
カナヲが目を覚ましたのは、廃屋と思われる隙間風の絶えない板の間だった。辛うじて着物は着ているものの、覚えのない破れや穴、何かの染みがついている。
とうとう捨てられた、と思った。家では名前さえ呼ばれず、兄弟とともに両親からの暴力に耐える日々。いつ死んでもおかしくなかった。今、捨てられたということはそんな日々から突然放り出されたということ。両親に殺されることに怯えなくて済むけれど、どうやって生きていくのか、見当もつかない。外を歩くことなんて、許されていなかったから何も知らない。
起き上がろうとすると、手首が重いことに気が付いた。枷がついている。足元を見れば、それぞれに輪がはめられ、重石につながっている。血の気が引いていく。捨てられたんじゃない、攫われたんだ。両親とは別の脅威がいることに、震えが止まらなくなる。
「おや、目覚めたか、小娘が。」
小さなカナヲの前に、両親よりも大きい、角のある人影が立つ。鬼だ。泣けば殴られるから、と泣かなくなったはずなのに、涙がたまるのが分かる。
「そんなに怯えた顔をするな。萎えるだろうが。」
股座で強烈な臭いを放ちそそり立つ肉棒をこちらに向け、鬼は言う。
「暴れなきゃ喰いはしねえよ。泣かずに寝てろ。」
乱暴にカナヲの着物をはぎ取り、鬼は乳首にむしゃぶりついた。
左手でもう片方の乳首を転がし、右手で産毛すらも見えないような彼女の割れ目を開いていく。皮をかぶった豆を向き、長い爪の先で引っ掻くように刺激する。
暴れたら死ぬ、暴れたら死ぬ。そう言い聞かせ、カナヲは必死に自らの体を押さえつけた。
くるくる♡くるくる♡と陰核を刺激され続け、いつ傷つけられるかわからないという恐怖で、感覚は鋭敏になる。まだ快楽を感じたこともない彼女の体は、女を知り尽くした鬼の手によって、初潮よりも先に「女」にされていった。
ころころと転がすような舌先の動きで、焦らされ、吸い付かれ、摘まみ上げられるたびに「んうっ」と小さく声を漏らすようになる。乳首に歯を立て、同時に陰核を鋭くはじくと、カナヲはビクリと大きく肩を跳ねさせた。
すでに割れ目はじわりと湿ったようになっており、鬼はそれに気が付いていた。
慣らしもしないまま、鬼は一物を彼女の割れ目にピタリと添える。
責めが終わったのだと思い、彼女が呼吸を整えようとしたのと同時に、鬼は彼女の中を貫いた。
ブチブチッ
「お゙あ゙ッ……!?い゙や!い゙だい゙い゙ぃッ!あがッ、ひい゙っ、ゔあああ」
息もできない速度で、奥に何度も打ち付けられる。
殺される!このままじゃ死んでしまう!
そう思っても、おもりを付けられ、枷をはめられた手足では何の抵抗もできない。小さな体は押し広げられて血をたらし、その血は摩擦を減らし、鬼はさらに速度を上げる。
「あ゙あッやっ、やめへえ、うぶッ」
泣きながら声を漏らすと、鬼に口を塞がれた。息ができない。朦朧とする。目の前が白くなる。
股間から、知らない快感が、波となって向かってくることだけが鋭敏に感じられるようになる。
みちみちと大きさを増していく鬼の一物が、いっそう速く動く。
「ゔゔゔゔゔッ」
塞がれた口から、唸りのような声を漏らし、カナヲは果てた。
気を失った彼女を気にも留めず、鬼は腰を振り続ける。子種を彼女の腹を膨らませるほど注ぐと、再び腰を振り始めた。

FIN