人を驚かせるのが大好きな軽業師カルメリーナは、最近団長をどうにかして驚かせようと躍起になっていた。

100を超える人間が集まる騎空団の団長なだけあって、軽いリアクション程度はとってくれるものの、心底驚くということが滅多にないからだ。

どうにかして彼に諸手を打ち鳴らしてもらえないかと、この日もいつものようにチャレンジしてみることにしたのだが……

「えーと、これを入れればいいの?」

「うん、遠慮なくどうぞ~」

驚かせる、という一点の目標のせいで、最早方向性を見失っていた彼女は今、団長の部屋で四つん這いになって膣口をくぱぁと自らの両手で開いていた。

団長は以前団員のお姉様方にリードされて女を知っているため、そこがどんな穴なのかは当然知っている。

が、カルメリーナはそんなことがあったことなど知りもしないため、ここに少年の拳くらいあるボールを3個入れて、それを卵を産むように手を使わずに飛び出させれば、きっと団長は驚くと思ったのだ。

「んくっ、さ、さすがにキツいかな……」

とは言うものの当然演出である。

これを団長にしてもらう為に、自分で処女膜を破り、挿入する指を増やして広げた彼女の膣口は、その程度余裕で飲み込めるのだ。

「ふぁぁっ、ぜ、全部、入っちゃった……」

ハァハァと息を荒らげているのは演出ではなく、素直に感じているからだった。

自分で挿入れるのとはまた違った感覚に、驚かせるつもりが少し驚いていることがカルメリーナにとっては屈辱であった。

「じゃあいまから、このボールを、手を使わずに出しま~す!」

カルメリーナは宣言すると、団長の顔がよく見えるように彼を正面に見据え、肩幅程に脚を開いてしゃがむと手を頭の上に置いた。

「んんっ、くっ、はぁっ」

ポコン、と粘液まみれの青いボールが膣から発射される。

「おおっ」

団長は声を上げた。しかしそれは驚きからではなく、視覚情報による興奮から漏れたものでしかない。

けれどカルメリーナは称賛と勘違いしたまま得意気になり、ふふふと不敵な笑みを浮かべて再びお腹に力を込める。

ポコン

と、今度は黄色いボールが出てきた。

先に産んでいた青いボールとぶつかって少し転がったのだが、青いボールと黄色いボールの間が数本の糸で結ばれている。

「ほおおっ」

またしても団長は声を上げた。
もちろん性的興奮が増しただけで、見ているだけなのにも関わらず息は荒くなり、ズボンを履いているのが苦しいほどに陰茎が膨らんでいるという合図でもあった。

カルメリーナは気を良くして最後のひとつ、最初に入れた白いボールをひり出した。