今夜もナミはカジノで儲けようと満面笑顔で店に入ろうとする。
しかし、店のボディガードが入口でナミを見ると、淫らな笑みを浮かべた。

(何だあの女。とびきりに可愛いじゃねえか)

オレンジ色の髪がよく似合う。
薄着だから豊かな胸が強調され、健康的な美脚がたまらない。
顔も文句なく美人で可憐だ。

「お客さん、ボディチェックさせてください」
「ボディチェック?」ナミがほかの客を見た。「ほかの客にボディチェックなんかしてないじゃない」
「ランダムにやっているのです。拒否するなら別室にご案内しますよ」
「別室って言えばビビると思ってるの?」ナミが強気に睨む。
「拒否しますか?」
「別に」

仕方ない。
ナミは両腕を広げた。
男は腰やおなかを触り、胸も触った。

「ちょっと!」
「ちょっと何ですか?」
「どこ触ってるの。痴漢よ」
「ボディチェックです。嫌らしい気持ちなど1ミリもありません」
「ヤらしい気持ちしかないんでしょ。そんなに触りたいなら触らせてあげるわよ」

ナミは呆れた顔でボディチェックを受けたが、胸だけでなくお尻や股まで入念に触りまくられ、赤面した。

「次にナイフやピストルを持ってないか調べます」と男がナミの股に金属探知機を当てるとピーと鳴った。
「嘘でしょ」
「鳴ってしまったら仕方ない。ルールですから別室に来てください」

ナミが躊躇していると強面で屈強な男が数人寄って来た。
逃がさない気だ。

「わかったわよ、行くわよ」

ナミは別室に連れて行かれた。

「お名前は?」
「ナミ」
「ナミさん。服も下着も全部脱いでこのテーブルに置いてください」
「待ってよ!」ナミは慌てた。「女を裸にする気?」
「自分で脱ぎますか。それとも乱暴に脱がされるほうが燃えるタイプですか?」

最初からそのつもりだったのか。
ナミは人数を数えたが、5人もいる。
女がバトルして組み伏せられた場合、勢いで輪姦されてしまうかもしれない。
ナミは観念した。

(そんなにあたしの裸が見たいなら見せてやるわよ)

女が恥ずかしがるところを見たいのだろうけど、男たちの思い通りにはなりたくない。