「入江、歯が痛いですわ……」

 私の最強のオカズ、紗都子がそう言いながら僕の入江診療所を訪れたのは、もうすぐひぐらしが鳴き出す頃だった。

「ちゃんと歯を磨かないでお菓子ばっかり食べているんじゃないですか?」

「そんなことないですわ。わたくし、梨花に歯磨きはちゃんとしろってうるさく言われているから、一日三回は磨いて……痛っ!」

 紗都子は、本当に歯が痛そうだ。

「紗都子ちゃん、なんとかしてあげたいけど……知ってると思うけど僕は精神科医だから。歯のことは専門外なんだ」

「入江の役立たず! か弱い美少女が困っているというのに、その言いぐさはないですわー!!」

 いつもどおり生意気だなぁ、このガキは。

「じゃあ、ちょっと座って、お口の中を見せてください」

 あーんと、無防備に口を開く紗都子。……私はその口の中を見て、むくむくと自分のチンポが勃起することを感じた。

 だから、チンポを紗都子の口に、無理やりねじこんでやった。

「ふごっ? ふごー!?」

 何がなんだか訳がわかっていない、という紗都子。その表情がまた、たまらない。

「げほっ、げほっ……入江、今のはなんですの?」

 いったんチンポを口から抜くと、純真無垢な表情で紗都子はそんなことを聞いてくる。

「ああ、今のは、どれぐらい虫歯がひどいかチェックする方法ですよ」

「……入江。わたくしだって、そうじゃないことぐらいわかりますわ。今のは、というより今も入江が出しているのは、入江のぺ、ペ……ニスでしょう?」

「な~んだ、わかっちゃったか」

「わかっちゃったか、じゃありませんわ! わたくし、ぺ……ペニスを見たのも生まれて初めてのことだったのに、それをいきなり口の中に入れられるだなんて……」

 紗都子は動揺して、顔を真っ赤にしている。コイツ、かわいいところもあるじゃねぇか。

「紗都子ちゃん、もしかして僕のチンポに興味津々なのかな?」

「チ、チンポですって!? なんて卑猥な言い方を……」

「興味がないなら、もう何もしないけど」

 そう言って、私はチンポをしまおうとする。

「ま、待ってくださいまし。その……入江のだったら、舐めてあげてさしあげてもよろしくてよ」