夫の目の前で団長に中出しを許したジュリエットは、傷心するロミオと共に自室へと戻った。

「あなた……」

「……すまない、少しだけでいいから、話しかけないでくれ……」

ロミオが言い出したこととはいえ、目の前で不貞を働いたことに罪悪感を覚えていた彼女は、言われた通り黙って部屋を出た。

残された夫はメモを開いて先程の悪夢を思い出しながらも、自分の中に起きた変化に戸惑う。

団長に抱かれて無様に乱れる妻を見ていたとき、何故あんなにも滾ったのだろうか。

当然メモにもそのことは書いてあるが、心情は自分のものであるのにも関わらず全くといっていいほど理解が及ばないでいた。

一方、部屋から去ったジュリエットは浴室へ向かい、自分から汚された身体を清めながら先程の淫夢を思い出す。

夫に見られながら団長に抱かれていたとき、何故あんなにも乱れたのだろうか。

夫であるロミオ以外に身体を許す気など毛頭なかったはずなのである。

それが奉仕を経て顔射をされ、何故か昂りが抑えきれなくなって、最終的に目や口からも体液を流して団長の肉棒を貪っていた、その理由を彼女は考えていた。

溜まっていた団長の精液をお腹の奥から掻き出し、ある程度洗い終わり、脱衣場に出たところでコンコンと扉がノックされる。

「あ、すみません、長かったですよね、すぐ出ます」

ジュリエットは団員の誰かだと思い返事をした。

しかし耳に飛び込んだのは意外とも言えるし予想通りとも言える人物の声だった。

「ジュリエット、すまない。話があるんだ、ここを開けてもいいだろうか」

「ロミオ……」

一応男女それぞれ利用する浴室は別れているのにもかかわらず、ロミオは女性用とわかっていながらもジュリエットのいる浴室の扉を叩いたのだ。

行先も告げずに出た彼女だったが、夫と自分はやはり心の奥で深く繋がっているのだと、そう解釈して扉の鍵を外した。

「ジュリエット、こんなところで悪いとは思うけれど、鎮めてくれないか」

入るや否や鍵を素早く閉めたロミオはズボンを自らずり下げ、そそり立った肉棒をさらけ出した。

「えっ……ロミオ?」

「いいから舐めるんだ!」

かつてない夫の剣幕に、ジュリエットは怯えながら跪く。

そして顔を窺いながら舌を這わせようと口を開けた瞬間、口の中に肉棒をねじ込まれてしまった。

「むごごっ!」

「あぁ、やはり簡単に入ってしまうのだな」

ロミオは団長のモノを咥えこめなかった小さな口に、自身のモノがすんなりと言っていいほど容易く入ったことに失望した。