ルーシィ・ハートフィリアは魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入したばかりの新人魔導士。彼女を含めたギルドメンバの多くは、自身の持つ魔法を駆使して様々な依頼をこなし生計を立てている。一人で依頼を受ける者もいれば、仲の良い魔導士とチームを組んで依頼に挑む者もいる。
ルーシィにもギルド内で仲の良い魔導士は何人かおり、その中でも最もよく一緒にいるのは炎の魔導士ナツ・ドラグニルだ。二人は一緒に依頼に挑むことは多いものの特別お互いを意識したり、恋愛感情を持ったりはしていない。あくまでも共に仕事をする仲、いわゆるビジネスパートナーというべき間柄だ。そんな二人の関係にある日突然変化が訪れることになる。

「はぁー。今日も疲れた。最近忙しすぎよね…。」

仕事を終え、クタクタになって帰宅したルーシィ。近頃ルーシィ個人を指名する依頼が増えており、そのせいで休む間も無く仕事に行っているのだ。成果が上がり有名になるのは嬉しいのだが、こうも忙しいと流石に少し参ってくる。このまま疲れを明日に持ち越せば、仕事に支障が出るのは確実だ。

「明日は大きい依頼があるのに…。このままじゃまずいわよね。」

どうにかして疲れをとる方法はないものか…。そう思案する彼女の脳裏に一つの妙案が浮かんだ。

「そうだ!前に魔法市で買ったあの薬!あれがあれば…」

そう言ってルーシィはバスルームへ向かう。彼女が取り出したのは、魔法薬の小瓶だった。以前街で開かれた市場で購入した薬。表面のラベルにはこう書かれている。
『溢れる元気と魅力をあなたに!驚異の魔法エナジードリンク!』

「これこれ!この栄養ドリンクで元気つけよっと」

そう言ってルーシィはエナジードリンクを一気に飲み干す。

「ふーっ!結構効くわねこれ!スタミナも戻ってきた気がするし、何だか、体が…」

その直後、彼女は全身に違和感を覚えた。何か体が軽い、というか宙に浮くような感覚。そして体の芯から上ってくる妙な熱気。
体が無性に火照る感覚、そして正体不明の恍惚感と共に、ルーシィは家を飛び出した。

自宅で眠っていたナツは、不意に自らを襲った妙な感覚によって目を覚ます。どういうわけか下半身のあたりから快感が上ってくるのだ。眠気半分、快楽半分の心持ちで視線を向けると、なんとルーシィが自分のペニスにむしゃぶりついている!

「ル、ルーシィ!お、おまっ、お前何やって…!」

そこまで言ったところで、ナツの口をルーシィは唇で塞ぐ。