特務機関ネルフ本部に新しく配属されたトウリ。
26歳の彼は、年下で先輩オペレーターの伊吹マヤにひと目惚れしてしまった。
朝も昼も夜もマヤのことで脳内がいっぱいになり、いけないと思いながらも妄想の中でマヤを素っ裸にひん剥き、手足を大の字に拘束して犯した。

伊吹マヤ。24歳。肩にかからない短めな髪がよく似合う。

このままでは任務に支障をきたす。
使徒との戦闘はエヴァに乗らないオペレーターも命懸けの危険な任務だ。
トウリは同僚に相談した。

「へえ、まじめな子がタイプなのか?」
「彼女が特別まじめなわけじゃない。周りがぶっとんだ性格なだけだよ」
「綾波、アスカ、ミサト、真希波・・・ホントだ」
「マヤはとびきりに可愛い。スリムでセクシーだし」
「セクシー?」
「はあ・・・」溜息が出てしまう切ない片想い。
「マヤはフリーだろ。彼氏いないと思うし、初体験がまだの清らかヒロインという噂だ。告白してみたら?」
「告白してふられたら生きていけない」
「じゃあ、飲み会に誘え。飲み会と聞いてミサトさんがついて来る危険性はあるが」
「危険性?」

いきなり二人きりで飲むのはハードルが高い。
トウリは廊下でマヤにバッタリ会うと、緊張しながらも誘った。

「伊吹さん。今度飲み会があるんですけど・・・」
「パス」
「ぱ・・・パ?」トウリは開いた口が塞がらない。
「じゃあ、忙しいので」

廊下で置き去りにされたトウリは、思わず意を決してしまった。

「待ってマヤさん!」
「何?」マヤが冷たい真顔で振り向く。
「本当のことを言います。マヤさん。好きになってしまいました。僕と、付き合ってください」

マヤは怖い顔で見すえると、あっさり言った。

「ごめんなさい。全くタイプじゃないんで。それじゃ」

撃沈だ。ショックは大きい。しかし、もう少し相手を傷つけない優しい断り方を考えないのか。
トウリの顔色も目の色も変わった。
愛情が憎悪に変わってしまったのだ。

「いいよ。君がそういう態度なら、力で全てを奪ってあげるから」

悪魔に魂を売ると腹が決まると、トウリは興奮し、胸が高鳴った。