「ちくしょう……」
僕は下校中、めちゃくちゃイライラしていた。今日の学校で、殺せんせーをいいところまで追い詰めることができたのに、結局また暗殺失敗だったのだ。
今日は僕がリーダーとなって計画を立てた暗殺計画だったので、皆にも責められた。
だったらお前らがリーダーをやれよ、と心底思う。
ろくに能力もないくせに、文句ばかりは一人前のやつらばかりだ。
「しかも、誰も僕とエッチしてくれないし……」
僕は、自分で言うのもなんだけど、かわいい系だし、本来ならモテるほうだと思う。
でも、E組っていうだけで学校ではモテないし、同じクラスのやつらも、まともに恋愛経験のないやつがほとんどだ。
とくに、女子なんてほぼ全員が処女なんじゃないか?
僕の魅力を理解するには、まだ皆、子どもすぎるんだろう……。
だから、僕は家でAV動画をオカズにオナニーで性欲処理する日々。我ながら、情けないと思う。
僕はこう見えて、レイプ物のAVが好きだった。嫌がる女を犯すとか、最高じゃないか。
……待てよ。だったら、実行しちゃえばいいんじゃないか?
E組のスパルタ授業のおかげで、僕は運動能力とか、全体的な能力が普通のJCよりも大きく上回っている。
そうと決まれば、早速獲物を物色だ。僕は、人気のない通りをわざと歩き、好みの女を探した。
すると、僕の好みにぴったりな、OL風の背の高い巨乳女が歩いていた。例えるなら、ビッチ先生みたいな感じだ。
「お姉さん、道案内してほしいんだけど」
上目遣いでその女に声をかけると、女はホイホイ言うことを聞いた。
わざと変な場所を指定して、裏通りに入る。
「確かにそこに行きたいならここを通らないといけないけど……ちょっと危ないね。でも、君みたいなかわいい子となら、大丈夫か」
女がほざいているので、早速、腹を殴って押し倒してやった。
「ちょっと、何するの!!」
「今から、お姉さんのことを犯しちゃいま~す」
「何訳のわからないことを言って……学校に言いつけるわよ」
「そんなことをできる気力がなくなるぐらい、ボロボロにしてやるよ」
僕が冷たい声でそう言うと、さすがに女も怯えた目になった。
その隙に、さっさと服を破ってしまう。
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