街に巨人の群れがあふれ、人々が逃げ惑う。
早く助けなければ大勢の人が食われてしまう。
ミカサ・アッカーマンが出撃しようとした時、アルミンが止めた。

「待ってミカサ。何かいつもと違う」
「何が?」
「いつもの巨人と習性が違うような気がする」

ほかならぬアルミンが言うのだから、そうなのかもしれないが、考えている時間はない。

「でも間に合わない」

若い女性の悲鳴が聞こえる。
ミカサのシャープな瞳が光る。

「行くよ!」
「待って!」

若い女性を巨人が片手で握り、高く持ち上げた。

「きゃあああああ! 助けて!」

食べられるという恐怖。
生きた心地がしない。
いつもはすぐに口の中に放り込む巨人だが、何と女性の衣服をビリビリに破り、丸裸にしてしまった。

「いやあああああ!」

女性は羞恥と恐怖で泣いた。
ミカサが飛ぶ。巨人の首筋を狙ったが大振りした巨大な手がミカサを吹っ飛ばした。

「あああああ!」
「ミカサ!」アルミンが叫ぶ。

アルミンも巨人の一撃を食らい、意識を失う。
巨人はミカサを巨大な手でつかみ、高々と上げた。

「しまった!」

ミカサは強気な目で巨人を睨むが、胸のドキドキが止まらない。
身動きができない。
巨人が淫らな目でミカサを見ている。

(肩までの黒髪。スリムでセクシー。もろターイプ)

巨人は手に力を入れてミカサを握る。

「あああああ!」

握り潰されるのか。ここで終わるのか。無念・・・・・・。
ミカサは気を失ってしまった。

「んんん・・・」

目が覚めた。
ミカサは上体を起こそうとして気づいた。
手足を拘束されている。

「え?」

ここは、廃墟の中。
古いベッドに寝かされ、両腕はバンザイの格好で両手首を手錠で拘束されている。
両脚はこれ以上開けないほど大股開きの状態で、両足首を手錠で拘束されている。
これでは完全に無抵抗だ。
いくら最強戦士のミカサでも、手足を拘束されては何もできない。
そこへ、先ほどの巨人が現れた。

「嘘!」

今度こそ食われるのか。
そう思った時、巨人は怪しい笑みを浮かべ、ミカサの服をビリビリに破いた。

「あああああ!」

まさかのまさか、丸裸にされてしまった。