「よ、よよ、よろしくおねがいしましゅ!」

ガチガチに緊張した黒髪の少女が、布面積の少ない水着を着て挨拶をする。

(うぅ……なんでこんなことに……)

「はーい、じゃあ自己紹介からお願いできるかな?」

よくわからない機械を構えたエルーンの男が指示を出した。

「は、はい……ビカラです、ふひ、すみません」

「ビカラちゃんね。水着の感想は?」

「え、えーと、なんかその、隠しきれてる気がしないと言いますか、へへ」

実際ビカラの小さな乳首をなんとか隠しきれる程度のビキニで、少しでも動けばすぐにはみ出しそうではある。

下も前は覆いきれているが、実際は割れ目にくい込んでいて、脚を開けば左右のぷっくりと膨らんだ部分が丸見えだ。

「じゃあポーズとろっか」

「ひぇ」

一瞬拒否をしかけたが、しかし出された指示に抗えば迷惑がかかる。

自ら声をかけて手伝うと言った手前、ビカラ個人としてそれは許されない。

「こ、こうですか?」

四つん這いになり右手を挙げ、手首を傾げて猫のようなポーズをとる。

「いいねぇ、ちょっとそのままで。ぐるーっと1周見せてね」

男は機械をビカラに向けながら彼女のいるベッドの周りをゆっくりと、彼女の身体を舐め回すように映しながら移動した。

恥ずかしさと見られているという事への興奮とも言える感情がビカラに襲いかかる。

身体が熱い。

「おっとビカラちゃん、どうしたの?顔赤くして」

「ふぇ?」

気付かぬうちにビカラは息を荒くし、目尻を下げていた。

「な、なんか変なんです、頭がフワフワして……」

「疲れちゃった?」

「いえ、そうじゃなくて……」

会話をしている間、ビカラは男の股間を凝視していた。

ズボンで隠れてはいるが明らかに膨らんでいる股間から、目が離せない。

「……もしかして見てみたい?」

男はニヤリと顔を歪めたが、ビカラの目に写ってはいなかった。

「そ、そそ、そんな!迷惑……ですし……」

「そんなことないよ。ねぇビカラちゃん、見てみたい?」

再度男が問いかける。

男には勝算があった。

撮影に入る前に渡した飲み物に、興奮剤を仕込んでいたのだ。

アイテムによる魅了のデバフにかかったビカラが断れるはずがない。

「み、見てみたいです……その、えーと、おちんちんを見てみたい、です」

男の予想通りビカラは恥ずかしそうにしながらも自分の意思で男の股間を見たいと言った。

「じゃあキミの近くに行くから、自分で脱がせてね。機械で両手が塞がってるからさ」

目の前まで近付いた男のズボンを、ビカラはがっつくように勢いよく下ろしてすぐさま硬くなったモノを掴んだ。