正義を愛し、悪を成敗することを生き甲斐としているティニアは、この日も依頼を受けて白昼堂々ターゲットの前に姿を現した。
しかし
「効かねぇなぁ?」
「な、なんで……!」
勢いよく放った矢は何故か男の手前で失速し、届くことなく地面に落ちる。
中空に打ち上げ矢の雨を降らせる必殺技すらもまるで鋼鉄の傘で覆われているように弾かれ、ティニアは動揺のあまり囲まれていることに気付くのが遅れてしまった。
「間抜けめ!」
「あうっ!」
電気による攻撃を受け、身体が勝手に弛緩する。
その隙に男は近付くと弓矢を奪って足蹴にし、うつ伏せで倒れていたティニアを仰向けにした。
「あっ!あんたは依頼の!」
自身に電気を浴びせた男は、ターゲットが悪人だとティニアに吹き込んだ張本人だった。
「こうも簡単に罠にかかるとはな」
「罠……そっか、アンタが本当の悪い子だったんだね……」
ふつふつと怒りが湧き上がる。
しかしどんなに力を込めても、指先を動かす程度しか出来ることがなかった。
「ボス、この女どうしやす?」
ターゲットの男が依頼主にティニアの処遇を伺うと
「お前の好きにしたらいいさ。殺さなければな」
と言って部下がいつの間にか持ってきた椅子に腰掛けるとタバコに火をつけた。
ターゲットは嬉々として自分のズボンを脱ぐと、ティニアの胸の間にちんぽを挿入し、ズリズリと腰を振り始めた。
「なっ、何を……」
ティニアは死への恐怖を感じていた。
なのにも関わらずこの男はよく分からない行動を嬉しそうにやっている。
「下乳思い切り見せつけやがって。本当は男誘ってんだろ?あぁ?」
「ち、違う……」
踊り子として美しく見えるようにとティニアのために母が誂えた服。
その大切な服を侮辱されたような気分になった。
「くっ、このパイ圧やべぇわ、とりあえず出すぞ」
「出すってなにを……ひゃっ!」
勢いよくちんぽから白い液体が飛び出し、無抵抗のティニアの顔にビチャビチャと付着する。
「くっさ……な、何するのさ……」
「へへへ、まだまだこっからだぞ、おら口開けろや」
胸の間から引き抜いたちんぽをティニアの力なく開いた口に押し当て、そのまま無理やりねじ込む。
「とりあえず掃除だな、へへへ、しっかり濡らせよ、これからお前のまんこ犯してやるんだから」
口答えする気力もなく、ティニアは黙って口の中を行き来するちんぽを見る。
意外と長いんだなぁ、あのヘラヘラにもついてんのかなぁと考えていると不意にむずっと自分の股間が疼くように感じた。
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