魔法の修練に飽きて押しかけ女房かの如く騎空団に所属しているカレンは、団長の座につくべく自称副団長としてこの日も団長にべったりくっついていた。

しかし彼女の過剰とも言えるスキンシップは、年齢の近い団長にとっては毒でしかない。

そこで団長は、覚えたてのセックスで黙らせようと考えた。

「カレン……じゃなかった、副団長。ちょっと夜部屋に来てもらっていい?」

「!はいはーい、副団長いきまーす!」

元気よく返事をしたカレンは一日中上機嫌で過ごす。

副団長と呼ばれる時は、団長の補佐をする仕事がある時だからだ。

今度は何をするのだろうとワクワクしながら夜を迎え、ご飯も食べ終わり、身体を洗ってから団長の部屋へと向かった。

「いらっしゃい副団長。あ、ここ座って」

ベッドに座る団長がぽんぽんと彼の横を軽く叩き、カレンは疑うことなくその場所に座る。

「それで何をすればいいの?」

キラキラと目を輝かせる彼女の顔を見た団長は少し良心が痛んだ。

が、ここまできたらあとには引けない。

「今日は副団長に大事な仕事を教えようと思う」

「大事なお仕事!なになに!?」

身を乗り出す彼女からはとてもいい匂いがした。

しかも腿に手が乗っているし、谷間も見えている。

「団長の仕事には団員のストレス発散があります」

「うんうん!」

真剣に話を聞くカレンが頷くと、胸がぽよぽよと揺れた。勢いが良すぎるのだ。

「なので性欲処理というのも団長のお仕事です」

「うんうん!……うん?」

元気よく返事をしていたカレンだったが、なんとなく不穏な空気を感じ始める。

しかしもう遅かった。

「え、待って団長!?」

ベッドに押し倒されたカレンは自分の上に団長が乗っているという状況に混乱し、悲鳴に近い声を上げる。

それに構うことなく団長は彼女の同年代の中では平均よりやや上回る胸を乱暴に揉み始めた。

「んっ、痛っ、待って待って、ストーップ!」

「いやです」

「いやです!?」

団長の子供のような部分を見て何故か安心するカレン。そんな場合では当然ないのだが。

「脱がすね」

「え、う、うん?」

混乱している間に上の服を全て脱がされていた。ついでにパンツも脱がされ、身につけているのはスカートだけである。

「綺麗だよ」

「ちょ、恥ずかしい……」

カレンは照れて顔を手で覆う。

そのせいで団長の次の行動にびっくりする羽目になった。

身体の上から重さが無くなったと思ったら、急に大事なところに息がかかったのだ。

「ひぇっ!ちょちょちょ、ちょっとぉ!?」