「しのぶちゃんって、おっぱいの形綺麗だねえ」
一緒に温泉に入っていると、甘露寺蜜璃が感嘆の声をあげた。
「そうですか? 私は甘露寺さんのほうが大きくて素敵だと思いますけれど」
「大きいと邪魔だよ! だって、剣を振るうときに腕の動きが制限されるんだもの」
えいっ、えいっと蜜璃が右手で剣をさばく動きをする。そのたびに温泉の水面が揺れ、一緒に蜜璃の乳房がぶるぶると揺れた。
それを見て、しのぶはうらやましい、と漏らす。
「邪魔だと感じるのは、大きいからですよ。大きいおっぱいはたくさんお乳をあげられるいいおっぱいですからね。子供をたくさん育てられるのでしょうね」
「えへへ、そうかな。私、鬼舞辻無惨を倒したら、好きな人と一緒になってたくさん赤ちゃん産むんだ!」
明日をも知れぬ鬼殺隊の身でありながら、蜜璃は希望を失っていなかった。姉を失い、絶望の上に立っている自分とは全然違う、としのぶは感じる。
だから、としのぶは目の前の大きな乳房に手を伸ばした。
「ひゃっ、どうしたの、しのぶちゃん」
しのぶの手からこぼれる大きな蜜璃のおっぱい。指先に力を込めると、それは雲のように柔らかく、ぐにぐにと形を変えた。
「くすぐったいよ、……んっ、は、やっ……ど、したの?」
「甘露寺さんがたくさん赤ちゃんを産めるように、揉んでさしあげてるんです」
しのぶの手のひらに当たっていた乳首が、だんだん硬くなってくる。そこだけ感触の違う桜色の乳首は、コリコリとしていた。
「しのぶ、ちゃ……ん」
「私はきっと赤ちゃんを産むことはできないでしょうから。たくさん毒を体に入れすぎて、私の体は子供を育てるには向いていません。だから、甘露寺さんが私の分まで……」
そのまま、しのぶはあごまで温泉の湯の中に浸けながら、蜜璃の乳首を吸った。
「んんっ……! しのぶちゃん、きもちいいっ……」
鍛え上げられた蜜璃の体は、とても敏感だった。乳首を舐められ、吸いあげられようものなら、背中にびりびりと電気が走ってのけぞってしまう。
「甘露寺さん、どれほど気持ちいいですか……?」
「そのまま続けられたら、イッちゃう、イッちゃうよぉ……」
しのぶは蜜璃のくびれた腰をつかんで、一心不乱に舐め続けた。舌全体を広く使って下から上に舐め上げては、今度は舌先で乳首の周囲をなぞるように。快感が限界に来たところで、舌をすぼめながらきゅっと吸い上げた。
「やぁああああっ! イッっちゃうっ……!!」
その言葉と同時に、蜜璃の体がしばし痙攣して、それから力が抜ける。汗をかいたのか、前髪が顔に張り付いて、荒い息がかかっても揺れることすらなかった。
「……しのぶちゃん、のぼせちゃうよ。続きするなら、お布団にいこう……?」
「そうですね。今晩はたっぷり気持ちよくなってください」
しなだれた蜜璃の体をしのぶが引き起こして、二人は温泉から上がる。
体を手ぬぐいで拭きながら、しのぶは蜜璃のすこやかな未来を願って目を閉じた。
(いつか全てが終わって、元気な赤ちゃんを安心して産めるようになるために、私がいっぱい教えてあげますからね)

FIN