心霊現象研究会という、地味な部活に所属している佐々木です。学年は、2年生です。
 私には彼氏がいます。そうですね……仮にA君としておきます。
 でもA君は塾や他の部活で忙しく、週に一回くらいしか顔を出さなくなりました。
 それで、最近は後輩の虎杖くんという1年生の男子と一緒になる機会が増えました。
 部室で二人切りだからと言って、何かあるわけじゃないんですが、だけどやっぱり、お互いに意識してしまうこともありました。
 ある日のことです。虎杖くんが部室で着替えをしているところで、私がドアを開けたことがありました。
「あっ!」
 お互いに声を上げてしまいました。なんと、虎杖くんはパンツを履き替えているところでした。ちょうどペニスも丸出しだったのです。
「ご、ごめん! 今日、体育の授業ですごい汗かいて……それで、ここで着替えようと思って」
 彼は慌てて言い訳していました。
 私はその場からすぐ逃げたい気持ちでしたが、それも変なので、しばらく部室の外で待ってから、改めて中に入りました。
「Aには内緒だよ、佐々木さん。裸を見られたなんて知られたら怒られるよ」
 虎杖くんはバツが悪そうに言いました。
 その日の夜は、寝ようとしてベッドに入っても、虎杖くんのあのペニスを思い出して、なかなか寝付けませんでした。勃起していなかったにも関わらず、とても長く、太いペニスだったのです。
(あのペニスが勃起したらどれぐらいの大きさになるんだろう)
 想像しだすと、ムラムラが止まらなくなりました。
 私も、A君とはお互いの家やホテルで何回かエッチしたことがあります。私の初体験はA君です。だから他の男性と比べようもないのですが、A君のエッチは正直退屈でした。下手だし、早いし、アソコにペニスを入れてもそんなに気持ちよくないし……。もしかするとこの世の中にはもっと気持ちいいセックスがあるのでは? よくそんなふうに考えていたのです。

 次の土曜日、私はなんとなく学校へ行き、部室へ行きました。
 特に用事もなかったのですが、天気もいいし、気分を変えて部室で読書でもしようと思ったのです。
 だけど、部室の窓のすりガラス越しに人影が見えて、あれっと思いました。
(A君が来てるのかな?)
 と思い、ドアを開けると、なんと虎杖くんが、部室のパソコンを使ってアダルトビデオを観ていました。
 彼はこちらに背を向けており、イヤホンをつけているので、私のことには気付いていません。
 虎杖くんは下半身を露出させ、あのペニスをしごいていたのです。私は勃起したペニスを見て、その大きさ、長さ、太さに息をのみました。