「蘭!蘭!!」
俺は最愛の彼女の名前を叫びながら別の女性とSEXをしている。そして、彼女は別な男に犯されている。俺の隣で。
しかし、俺の股間は萎えるどころより熱くし、腰の動きを止めることができない。それは俺の性癖なのか、本能に逆らうことができないのか。

桜が満開の季節、工藤新一は今、灰原からアポトキシン4869の試作品を服用したため江戸川コナンの姿ではなく、元の高校生探偵工藤新一の姿に戻れている。
毛利蘭と鈴木園子、工藤新一は米花町の広い公園で敷物の上でお花見をしている。

「園子ーやっぱり満開の桜は綺麗だね!」
「そうね~この季節はやっぱり花見よねー!」
「ちょっと新一!ずっと食べてないで花見なよ」
「ん?いいや俺は花より団子だからな」
「あんたはその団子よりも推理とか事件が好きでしょ」
「言えてる!新一くんはそうね~」

蘭と園子が桜を見上げている中、新一は大量にある蘭の手作りのお弁当をおいしそうに食べている。

「あ、ごめん新一。私お手洗い行ってくるね」
「トイレねー行ってきなー」
「蘭も行くなら私も行こうかなー」
「はいはいどうぞー」
「若干遠いから時間かかると思う」
「新一くん荷物よろしくね」

蘭と園子が立ち上がり、靴を履きトイレのある方へと歩いていく。新一はお腹がいっぱいになりようやく桜を見るために顔を上げる。

「んー確かに桜は綺麗だな」

桜を小学生の頃を思い出してしまう新一。その昔、新一の両親と蘭の両親を交えてお花見をしたことがあった。その頃も蘭は花を見て新一に花を推理小説を見てないで桜を見なよと言われていたこと思い出した。

「んーあいつら遅いな」

新一が桜を見ながら過去の思い出に更けているといつの間にか1時間を超えてしまっている。

「何かに巻き込まれている可能性がある。探しに行くか」
「アニキ、この先に奴らはいますぜ」

この声が耳に入った瞬間、新一の体が固まった。その声の先を見ることはできない。今その声の先を見てしまったら正体がばれてしまい、周りの人にも被害が及んでしまう。

「(この声…まさか…なぜ、あいつらが)」
「怪しい女どもをすべて捕らえたか」
「ですぜアニキ。これであいつは来るはず……」
「しゃべりすぎだ」
「あ、アニキすんません」

あいつは来るはず?誰のことだ??
あいつらの気配が遠くなったの確認してから俺は後ろ姿を確認した。