教師を目指す若い女性が女子師範学校で学んでいた。
夜、校長に教室に来るように言われた杏奈は、一人で暗い教室に来た。

「校長先生」

校長はいない。
しかし、見知らぬ男が教室に入って来た。

「誰?」

灰色の短髪の男が淫らな笑みを浮かべ、杏奈を見る。

「なかなかの美女じゃねえか。合格だ」
「合格?」
「俺はイイ女しか襲わねんだ」

杏奈は深呼吸すると、ダッシュして教室から逃げようとしたが、無数の糸が飛んで来た。

「きゃあああ!」

あっという間に糸で手足を拘束され、天井から吊るされる形になった。
蜘蛛の糸だ。
つまり人間ではない。
杏奈は怯えた表情で震えた。

「へへへ。美人の怯えた顔が好きだ」
「イヤ・・・」
「恐怖で顔が歪んでも可愛さが崩れない。これぞヒロインの鑑」
「やめて」
「まずは裸を拝ませてもらおうかな」
「待って、やめて、やめて」

糸が服を切り裂き、杏奈は素っ裸にされてしまった。

「いやあああああ」

恐怖と恥ずかしさで泣いた。

「おおお、おまえ、イイ体してるじゃねえかよう」
「許して」
「名前は?」
「杏奈です」
「いくつだ?」
「19歳です」
「処女か?」

杏奈は唇を噛み、俯いた。

「杏奈。この体好きにしてもいいか?」
「やめて」
「嫌か?」
「ヤです」
「そうか。それはつまり、痛い目に遭いたいということだな?」
「違います!」

鬼に慈悲はない。
糸がおなかを切った。

「いやあああああ!」

激痛と恐怖で杏奈は気が動転した。

「やめて、やめて!」
「俺に抱かれたくなったか?」
「大きい声出しますよ」
「悲鳴を上げたらオッパイを切り裂くぞ」
「わかった待って!」
「それとも、女の一番大事なところを切り裂こうか?」

糸が裸の股に触れた。

「待ってください、待ってください!」杏奈は慌てた。
「杏奈。ココを切り裂いてやろうか?」
「それだけはやめて、それだけは許して」

哀願に満ちた目で見つめ、首を左右に振る全裸美女。
絵になる。

「ぞくぞくするねえ」鬼の目が怪しく光る。
「ヤダ、やめて、やめて、許してくれたら何でもします。何でも言うこと聞きますから」
「本当か?」
「本当です」
「じゃあ、この体好きにしてもいいか?」
「ん」頷くしかなかった。