甜花「えっ…プロデューサーさん、いなくなるの…?」

ーーー撮影現場・スタジオ裏

P「すまない甜花。急に決まったがどうしても外せない重要な会議なんだ。遅くても撮影が終わるまでには戻れる。出来るだけ早く抜けてくるから、不安だとは思うが少しの間頑張ってくれ。1人にさせてごめんな。」

甜花「あぅぅ…わかった…甜花、頑張りゅ!あぅ…」

P「あぁ、任せたぞ!」

甜花「行っちゃった…えっと、撮影…もうすぐ、だよね?」

スタッフ「失礼しまーす」

スタッフ「甜花ちゃん、初めまして!今日撮影を担当するカメラマンです、可愛く魅力を引き出せるように撮っていくからよろしく!」

甜花「はっ、はいぃっ!よろしく、お願い…します!」

スタッフ「(283さんは…あれ、いない…?)」
「……(ニヤ」

スタッフ「うん!ちょっと待っててね…」
スタッフ「早速で申し訳ないんだけど、これが今日の衣装!ちょっと隣の部屋で着替えてきてね!今日は事前にメイクは済ませてきてもらっててスタイリスト用意してないから、自分で着てね」

甜花「えと、自分で…?」

スタッフ「そう、よろしくね」
「着替え終わったらまたここに戻ってきて」

甜花「あぅ…わかりました」

ーーー更衣室

甜花「これが今回の衣装…お花たくさん…!」

甜花「ひぃん!?」

甜花「ど、どうしよう…衣装の横のとこ…破れちゃった…お仕事の衣装なのに…あ、あぅぅ…!」

コンコンコン

スタッフ「甜花ちゃん着替えられたかなー?大丈夫ー?」

甜花「えっと…あの…(ちゃんと言わなきゃ…!)」

甜花「ごめんなさい…!えと、衣装…壊れちゃって…」

スタッフ (ニヤ
スタッフ「…あー…」

スタッフ「…ちょっと壊れたままでいいから、それ着て出てきてくれる?」

甜花「は、はひっ…」

ーーースタジオ裏の倉庫

スタッフ「あー…派手に破ってくれたねー…」

スタッフ「これじゃ撮影になんないな。この衣装大分制作費かかってるし、スタジオ代とか機材費とか、どうすんの」

甜花「ひぃん…えと、ごめん…なさい…」

スタッフ「いや。謝るだけじゃこっちのマイナス拭えないんだよねー。」

スタッフ「ね、君さ、自分でこの状況どうにかしようって考えはないの?」