凶暴化した魔物の目撃情報が特に多かった街、オルカへと向かうことにした一行。
有名なリゾート地でもあり溶け込むには水着は必須。フィン達にも水着を持ってくるよう伝えたカレンは、彼らが部屋を去った後再び水着を吟味する。

「まったく、乙女の部屋に入るというのにすんなりと扉を開けよって……」

せっかくの新しい水着をお披露目するのは当日にしたかったカレンは、1人ごちながらも今日見られた水着を再び身につけてみる。

上下セットのビキニ、上はヒラヒラとした飾りがついていて、胸の上部で支える仕組みになっている。
そう、それ故に

「……防御力が皆無じゃのう」

カレンが鏡の前に立ち飾りをめくると、小学生のような見た目の割に大きなお椀型の胸の先端、桃色になっている部分が普通に見えてしまっていた。

上だけならまだしも、下もくい込みやすくなっているのかスジが浮かび上がっていて、どちらもこのままでは使えそうにない。

「これでは水着と言うよりランジェリーではないか。わらわの大人な魅力を認識してもらうには、これくらいの過激さは必要かもしれぬが」

しばらく鏡の前で悩み、そうじゃ!と声に出して何かを探し始めるカレン。

「確かここに……おぉ、あったあった。ふふふ、これを貼れば問題は解決じゃ!」

薬草などを練った塗り薬を密着させるための綿で出来た布を見つけた彼女は、なんの躊躇いもなく適当な大きさに切ると自身の乳首を隠すためにあてがい、下の水着も1度脱いで呪いで退化させられた際に毛が抜け落ちたツルツルの割れ目にも布をあててから履き直す。
するとくい込みにより浮かんでいたスジもなくなり、ヒラヒラがめくれても桃色ではなく白い布が見え隠れするようになった。

「よーし、これで大丈夫じゃな!ふふふ、見ておれフィン、大人の魅力でもう子供扱いなどさせな……んっ……?」

ふと、カレンは布をあてた部分が若干ヒリヒリするように感じた。
ヒリヒリとは別に涼しくもあり、それでいて覆われている部分が熱を持っているようにも。

「んくっ、な、なんじゃ、どうしたというのじゃ……」

清涼感に身悶えながらあてた布の切れ端の両面を
触って確認すると、既に薬品が塗られている事に気がついた。

「し、しまった、これは使用頻度の高い薬品を塗ったものじゃったかっ、ふぁんっ」

慌ててはがそうとするが思いのほか粘着性が高く、端を爪でカリカリとしている過程で時折触れてしまう乳首への刺激が、徐々にカレンの思考能力を下げて言った。

「んっ、あっ、こ、こんなことしてる場合では……」

そう、どう考えてもそんなことをしている場合ではない。塗り薬には稀にカブれるという副作用がある上に、剥がすのが遅れるほど剥がしたあとに感覚が残りやすくなるのだから。

しかしカレンはいつの間にか爪で剥がす仕草をやめ、胸を支えるように手のひらで持ち上げると、人差し指と親指で乳首を摘んでいた。

「んっ、あぅっ、ロディ……」

かつて共に世界を救った英雄の名前を口にする。普段から自慰の度にフィンの父親の名前を呼んで、彼に優しく抱かれている様を妄想していた。

「し、しょこ、もっと……」

自らの手で刺激しているが、彼女の中に生きるロディは優しくカレンの身体を撫でていき、徐々に下の方へと手を伸ばしていた。

「ひゃんっ、ま、待って、まだ心の準備が……」

『綺麗だよ、カレン』

「ロディ……嬉しい……」

顔を赤らめ恥じらいながら彼女の手は水着越しに割れ目をなぞりだす。

「んくぅっ、しょこカリカリしちゃやぁ……」

『どうして?すごく嬉しそうだけど……』

「やらっ、言わにゃいでぇ」

強く押し付けたり刺激の強い場所を重点的に弄るうちに溢れ出た愛液と体温が薬品を溶かし、部分的に肌との隙間を作る。
しかし彼女にとって、剥がせなくなったことなどすでにどうでもよかった。

『脱がすよ?』

妄想上のロディに言われ、ベッドで仰向けに倒れたカレンは脚を上げてスルスルと水着を脱ぎ、膝を立てて再び割れ目をなぞる。

「くふんっ、あふっ、ロディ……」

直接触れらないもどかしさに辟易しながらも、薬品の清涼感でより敏感になったクリトリスを綿布越しに爪でカリカリと刺激した。
腰が動く度に少しだけ出来る綿布との隙間から、クチュッと音が漏れる。

「もう、むりぃ……」

僅かに出来た隙間に無理やり指を挟み込み、勢いよく綿布を剥がす。瞬間、僅かばかりの皮膚が引っ張られる痛みと共に、大きな快楽の波が押し寄せた。

「ひぅぅっ!」

ブシャッと膣口から大量の水を噴出しシーツに斑な模様を作る。
しかしまだ疼きがおさまらないカレンは、四つん這いになると枕の下に隠している袋の中身、男根の模型を手に取り、隠すものがなくなった自身の秘部に擦り付けた。

『入れるよ、カレン』

「きてっ、ロディ、わらわの中にっ!」

いやらしくおねだりをするようにお尻を左右に振りながら、模型をメスの匂いが立ち込める膣へと
ゆっくり挿し込んだ。

「くふっ、はいっ、てっ……!」

睾丸の裏にあるスライド式の電源を探りながら、手を前後上下左右に激しく動かし、グチュグチュと卑猥な音を立てた。
かき混ぜるような動作で泡立つ愛液がプツンと弾ける度に饐えた匂いが濃くなっていく。

「ふぁっ、あひぃっ、くぅんっ、やぁ……」

ついに見つけた電源をつけたことにより模型の上半分がゆっくりと伸び縮みし、挿し込むだけでは届かなかった膣奥を優しく刺激する。
カレンは向きを変えてベッドに模型を押し付けると、自らクリトリスを弄りながら模型のピストン運動を最大限に活かし、時折左右前後に腰を振って、膣全体で快感を貪った。

「あぁっ、ロディっ!ロディっ!」

『すごくえっちだよカレン』

「やぁっ、言わないでぇ」

綿布の上から両手で2つの乳房を揉み、乳首を摘む。

「しょこりゃめっ、今敏感だかりゃ……やら、イクっ、イッちゃうっ」

さらに激しく腰を振り込み上げる快感に身を委ね、果てた。
くたりと前に倒れた際に模型が抜け、ぶぶっと膣から下品な音が鳴る。

「はぁ……はぁ……やってしまったのじゃ……」

汗ばんだ胸から綿布が剥がれ落ちたのは、それから間もなくのことであった。

FIN