「……い……きろ」

遠くから声が聞こえてきて、微睡みの中徐々に覚醒していく。

「おい、起きろ!」

はっきりと聞こえるようになるまで何度も呼びかけられたのだろう、少し不機嫌になっている少女に謝ってから身体を起こす。

「ったく、オレ様がわざわざお忍びでお前の部屋に来てやったってのになんで寝てるんだよ……」

ぶつくさと文句を言いながらベッドに寄りかかりコホンと咳払いをする。
そして起き上がった僕にしなだれかかると、僕の胸の辺りで指をクルクルと回しながら上目遣いで問いかけてきた。

「ねぇ団長さん、そろそろカリオストロのおまんこ使いたいよね?」

つい最近始まったことだが、僕は彼女に射精管理をされている。
始めこそ何故?と疑問符が頭の中に並び混乱したが、錬金術師の開祖である彼女のことだから何かの実験に巻き込まれたのだろうと、諦めて応じていた。

「してぇよなぁ?もう2週間も出してねぇんだ、わかるぞ、オスの匂いがプンプンしてやがる」

彼女の手がゆっくりとズボンを掴み、そのまま勢いよく下ろされ限界まで硬くなった男根が外気に晒される。

「わぁ、団長さんのおちんちんガッチガチのバッキバキだよぉ」

小さな手で男根を包み込まれただけで射精しそうになるが、彼女の作ったリングがもたらす激痛により射精ができない。
それをいいことに彼女は好き勝手男根を弄ぶ。

「俺様は元男だからな、大抵のオトコが喜ぶツボは全部抑えてるんだぜ」

指先で男根をくまなく撫でながら、睾丸を手のひらで包み込み優しく揉む。
睾丸を揉む手のひらに唾液を落として、唾液を擦り付けながら撫でつつカリに指を這わせる。
亀頭にタイツを被せて左右に動かすなどなど。

何度も射精を促され、その度にリングからの激痛を受け、脳が破壊されていると感じながらも勃起は収まらなかった。

「いただきまぁす、はむっ」

そんな僕の苦痛を完全に無視して小さな口で亀頭をすっぽりと包み込むと、口の中で舌を動かして1周、2周と重点的に亀頭のみを刺激してくる。
舌のザラっとした感触と、舌裏の柔らかな感触に襲われる度に、リングからは激痛がもたらされる。

「んぐっ、じゅぶっ、じゅろろっ」

ついに男根を飲み込んだ彼女はわざとらしく音をたてながら喉の奥までをも使いゆっくりと頭を上下させた。

「カリオストロのおくち、気持ちいい?」

上目遣いで聞いてくる彼女の顔は横に並べられた男根との対比でさらに小さく幼く見えて、倒錯感からまた激痛が走った。

「っと、ちょっとやりすぎたな……そろそろ挿入れさせてやるよ」

そう言うと彼女はベッドに乗って仰向けに寝転ぶ僕に跨ると、スカートをたくしあげて自身のツルっとした秘部を広げてみせた。

「実はここに粘膜をつけた身体は初めてでな……」

ヒクヒクと収縮する秘部は不自然な程に鮮やかで人工的な色をしている。

ゆっくりと腰を下ろした彼女は、ぽっかりと開いた穴に対して垂直にいきりたった男根を半分ほど納めると、しばらく動かずにぷるぷると震え出した。

「くはっ、これ、思いのほかクるぞ……!」

苦しそうな表情が少し心配になって身体を起こそうとするが、手で制される。

「待って、今動いちゃダメだぞ?……いやキャラ作ってる場合じゃねぇ、本当に動くな、ウロボロスに食わせるぞ……」

あまりにも恐ろしいことを口走るため、大人しく従う。

「感覚を埋め込んだのが仇になったか……オレ様としたことが……」

ブツブツと反省とも後悔ともつかない言葉を漏らしながら、少しずつ男根を飲み込み、腰を密着させてふぅっと溜息をついた。

「世の中のオンナはこんな拷問まがいなことされて子を成してるのか……正気か?いや正気ではないか、内蔵を抉られてるこの不快感を脳が快感と錯覚させてようやく受け入れられるということだろうな」

感想を述べる彼女は実験に失敗した苦々しい表情を浮かべている。しかしここまできて引き下がれないという覚悟を目に宿したかと思うと、ゆっくりと腰を上げ下げし始めた。

「ぐっ、くふっ、んっ、ど、どうだ?オレ様特性のまんこの具合は、ぐぅっ」

苦悶を浮かべながらも長いストロークで確実に刺激を与えてきて、動く度に激痛が走った。

「はっ、はっ、あ、そうか……団長さんごめんなさぁい、忘れてた、てへっ☆」

キャラ作りの余裕が出てきたのか、可愛らしくそう言うと根元に付けられていたリングを解除される。
その瞬間おびただしい量の静止が彼女の中へと放出された。

「うぉっ、なんだこれ熱いっ、待て、ちょっと出すの止めろっ、止めろって!熱い熱い!」

熱さに見悶える彼女をよそに男根から射出される精液はついに溢れ出し、僕の腰をを伝ってベッドまで流れていた。
およそ2分、止まることなく。