クロエ「それを、ミユにも言ってあげなきゃね」
イリヤ「……うんっ」

ひとりじゃ戦えない。それは誰だって、きっと…ミユだって同じはずだから。
屋上でクロと戦ったわたしは、絶望的なこの世界でも、クロや皆と一緒なら戦えるという希望を見つけられた。

クロエ「それじゃ、おやつの続きを……」
イリヤ「えっ、も…もう十分でしょ!?」
クロエ「別腹よ。多いに越したことはないでしょ」
イリヤ「ちょっ……」
クロエ「んんっ…」

クロはわたしの口を唇と舌で強引にこじ開けて、舌を絡ませてくる。腕でわたしの頭をつかんで、足でわたしの腰をホールドする。わたしは舌が溶けちゃう感覚を味わう。両肘両膝で四つん這いになった状態で下からクロに吸いつかれる。

イリヤ「んむっ……ッッ!?」
クロエ「ぴちゅっちゅ、……ぱちゅっ、……れろっ……つぷぷっ……ちゅるるっちゅ」
イリヤ「舌が、とけちゃう……っっ」
クロエ「こら、暴れないの……ちゅっちゅっちゅっ……ちゅぽっ……」
イリヤ「……んんんんんっ!!!!!!!!!」

身体がびくんびくんびくんと波打ってしまう。わたしの身体にまとわりついていたクロが、一旦離れた。わたしは身体中から力が抜け、屋上のタイルに転がった。

イリヤ「ぅぅあ……ぇぇぅい……」
クロエ「さすがに、下が硬いのは嫌よね」

クロはそういって、ベッドを造り出した。まったく便利な能力だ。わたしはクロに抱きかかえられ、ベッドに寝かされる。ふわふわのベッドだ。クロはわたしに覆いかぶさってくる。

クロエ「まだまだ、こんなもんじゃ終わらないわよ」
イリヤ「……ふへ?」

クロはわたしの服を剥ぎ取った。白いブラとパンツが夜空に晒される。クロは再び、わたしの口をむさぼってきた。身体が敏感になっていて、さっきよりも脳がとろけてくる。

イリヤ「んんっ!?」
クロエ「邪魔なものは取っちゃおうね」
イリヤ「にゃ、……い、いや…」

クロエはわたしのブラもパンツも脱がしてしまった。わたしは恥ずかしくなって両手で顔を覆う。その手をクロは掴んで、顔を隠せないようにする。

クロエ「は~い、顔は隠しちゃダメよ」
イリヤ「い、いや、……はずかっ……あんっ!」
クロエ「ろう?……ぺろっ、……ちゅぱっ…………ちゅるるっちゅ」
イリヤ「……はっ、あっ、だめっ、そんな、吸っちゃ、……あっ、あっ、ああ!」

クロがわたしのわれめをねぶりつくす。上へ下へ、縦横無尽にわたしの感じる部分を刺激する。わたしの身体は快感の波に飲まれて息苦しくなる。休む暇なくクロの舌がわたしを攻め立てる。舌先でつついたかと思うと、舌腹でなぞったり、優しく包んだり。以前、田中さんにも舐められたけれど、クロは田中さんより激しくて強い。

クロエ「さて、イリヤばっかり気持ち良くなるのはずるいよね」
イリヤ「……えっ?」

クロは着ていた衣服を全部脱ぎ捨てて、一糸まとわぬ姿でベッドの上に立つ。裸で仁王立ちという勇ましい姿でわたしを見下ろす。かっこ良ささえ感じる。

クロエ「さぁ、一緒に気持ち良くなるわよ!」
イリヤ「へ、……きゃ、きゃあ!」

クロはわたしの足をつかんで自分の足とからませてくる。われめとわれめが勢いよくキスをする。

クロエ「んっ!」
イリヤ「あ、……あっ、……あっ、……んっ!」
クロエ「んっ、良いわよ、…あっ、……イリヤ、…気持ち良い?」
イリヤ「あっ、……、いい、いいよ、………きもち、いいよぉ」

夜空にわたしとクロエが股を叩きつける音と、あえぐ声が響く。

イリヤ「あ、だめ、……だめ、なんか、……なんか、いく!」
クロエ「いいねぇ、…んっ、…わたしも! どんどん、いくよ!」
イリヤ「あっ、ひいぃっ、いい、あっ、だめ、いく……いく、いくぅ!」
クロエ「わたしも、あんっ、いく、……んんっ!」
イリヤ「んんんんんん!!!!!!!!!!」

クロが激しくぱっちんっと打ち付けた衝撃で、わたしもクロも快感が絶頂に達った。

イリヤ「……はぁ、……はぁ、……」
クロエ「どう?……すっきりした?」
イリヤ「……う、うん……」

そのとき、屋上に唐突に田中さんが現れた。

田中 「イリヤさん‼ タイソウフクにナフダ付けてくださ……何やってるです?」
イリヤ「なふッ…!? キッ…プ…プロレスごっこ!?」

FIN