だんだんと感情が芽生え、周囲と調和がとれるようになってきたチセ。
そんなチセの変化を成長と感じながらも、自分から離れていってしまう不安と周囲への嫉妬が少しずつすこしずつ魔法使いの心の闇を深くしていく。

エリアスが帰ってくるまで
書斎を綺麗にしておこう。

ガチャリ。

鍵が閉まる音がしたかと思うと、足もとから影が伸びだした。

「何?」

「僕ダケノスレイベガダ。」
「僕・・・ダケノ・・愛シ仔ダ。」

影の中から声がする

伸びた影が足に絡まりながら
太ももをつたい
手を縛り上げ
ルツを呼ぼうとした口を塞いだ。

抵抗出来ない私の体を
ゆっくりと影が触手の様に這いまわる。

愛おしそうに耳を撫でながら
影は服の中に侵入してきた。

乳房に絡みつきながら何度も何度も乳首をこする。

「・・・!」

こすられる度に
鳥肌が立ち、思わず体をのけ反らせて喘ぎに似た声が漏れる。

そんな私の反応を楽しむ様に
影が分岐して更に上下に伸びていく。

口を塞いでいた影が口の中まで入り込み
グチャグチャと音をたてながら私の口内を掻き回す。

下半身へ伸びた影は下着の上から
撫でる様に何度も何度もクリトリスを刺激する。

「・・・っ。やめ・・・。うっ。」

声をあげようと口を動かそうとするとするが
影が更に喉の深くまで侵入し、息が出来ない。

追い討ちをかける様に下半身に伸びた影がゆっくりと下着の中にまで入りこむ。

ビクッ!!

膣の中に細い影がニュルニュルと侵入してきた。
1本、また1本と細い影は数を増し、膣の入口を広げていく。

「チセ。」

影を伝ってポツりポツりと粘液が床に滴る。

「助けてエリアス。」

エリアスの声が聞こえた気がして
思わず頭の中で助けを乞うが
涙で溢れた視界からだんだんと光が消えていく。

目隠しをされる様に影が目の周りにまで伸び
全身に伸びた影が、四肢の自由を奪っていく。

突然、数を増していた膣の影が侵食を止める。

一瞬気が緩んだ瞬間、数本の影たちが一気に膣を横に押し広げ、背筋にゾクッとした痺れが走った。

スーっとした空気が子宮に届いたかと思うと
太い影に一気に体を貫かれた。

「ぐぅ・・・。」

目隠しで何が起きているかわからない恐怖。

「た・・・す・・けて。」

太い影が下から何度も何度も突き上げる。

ヌルヌルと膣を擦るたびに意識を手放しそうになる。

「モット。モットダ、チセ。」

さっきと同じエリアスに似た声が聞こえた気がしたが
下半身への激しい振動に思考を遮られる。

太い影に腹を突かれる一方で
むき出しになったクリトリスを別の細い影が触り始めた。

「ダメッ!」

思わず足を閉じようと力をこめたが、倍の力でこじ開けられ
容赦なく執拗にクリトリスを刺激する。

お腹の中の太い影が突き上げるスピードを増していく。

「ヤット手ニイレタ。」
「君ハコレデ僕ダケノモノダヨ。チセ。」

「えっ?」

子宮の中をあたたかい液体が満たしていく。

バッ!!!

起き上がると私は自分のベッドだった。

冷や汗を流しながら、悪夢を見たんだと理解した。

あまりに生々しく
あまりに鮮明な夢だった事に改めて驚きながら
ベッドから出ようとすると
下半身が白い液体でベトベトになっている事に気づいた。

「う、そ。」

「本当だよ、チセ。」

ガチャリ。

振り返ると扉に鍵をかけるエリアスが立っていた。

「君は僕だけのお嫁さんなのに、いつもいつも僕以外に優しくするから。」
「僕だけを見てて欲しいんだよね。」
「人間はこうやって愛し合うんでしょ?チセ。」

無表情のエリアスが白い液体が纏わりついた私の足を指でなぞりながら言った。

「ちがっ!違います、エリアス!」
「こんなのは愛じゃありません!」

「何を怒っているの?チセ。」
「君の全ては僕だけで良い。」
「だからさ、続きをしよう。」
「君がちゃんと出来るまではルツもシルキーも来ないから安心して。」

「やめて下さい!エリアス!!」

「どうして、チセ?気持ち良かったでしょ?」
「僕のパピーにはまだまだ躾が足りないようだね。」

ビリビリビリ。
着ていた服が全て魔法で剥ぎ取られる。

「君の体の隅々まで僕で満たしてあげるね。」
「それまでこの扉はあかないよ。」

「さぁ、じゃあ始めよう。僕だけのお嫁さん。」

そう言って細く伸びた影が私の手足に巻きついた。

FIN