その日の出撃はペリーヌに命じられた。単純にネウロイの数も少なく、それほど強いものではないと判断され本人も意気揚々とユニットで飛び立った。
ネウロイの襲撃など日常茶飯事。この日も、倒して、いつも通り戻る筈であった。
「…?小さいくせに数が多いですわね…?」
ならば電撃で一斉に、と構えた時であった。
「!!」
そのネウロイは形を変え、一斉に伸び、ペリーヌの体に巻きついた。あまりの速さに対応出来ず、呆気なく銃が落ちていく。
(ゆ、油断しましたわ…!)
「トネール!」
自らの体に電撃を走らせるも、触手状になったネウロイはびくともしない。
それどころかうねうねと活発になり、ペリーヌの服の下へと侵入を試みていた。
「な…?!」
おズボンは薄布一枚。にゅるりと簡単に入ってきて、あげくその身を擦り付け始めた。
「何をして…?!」
その間にも、小さめの胸を収める下着の中にも無礼にも入ってきては、乳首を見つけて刺激し出した。触手の先が開き、そのピンク色の突起を包み込むように吸い始める。
「やめなさい!やめ…!」
口を開いた瞬間、一本の太い触手が喉奥に突き込まれる。そしてそのまま粘ついた液体を放出された。さながら精液のようで無理矢理飲ませられる。
「うぐ…っごほっ…ごく……」
得体の知れないものを体に入れてしまった。恥辱と恐怖が溢れる。しかし折れては負けだ。
「と、トネー…」
電撃を打とうとしても何も起こらない。まさか、さっき飲まされた何かで無力化されてしまったのか。
応援を呼ぶ力すら無くなっている。
ストライカーユニットにも巻き付き、落ちないのは触手に支えられているせいだろう。
「いや…!」
乳首に吸い付いたと同じ吸盤が、クリトリスを剥いてぱくっと取り込む。与えられた事のないそれに、ペリーヌは腰をくねらせた。
「ま、まさか…!」
触手が何本も淫唇に群がっている。丁寧に少陰唇、大陰唇を開け、そのピンク色でてらてらと輝く縦筋を撫で始めた。
「やめて!」
言わずもがな処女であったが、そこで何をするか分からないでもない。一番硬く張り詰めた触手が、ぐぐっと押し付けられた。
「い、いたい!いやぁああ!」
無理に開かれていく蕾。それはいかほどの痛みだろう。
(う、うう…!こんな形で…!)
本来ならば、愛しい人間に捧げたかったもの。貞操を奪われるなんて、撃墜と同じくらいの屈辱だ。
やがて最奥までたどり着くと、更に膨らみ内部を広げる。それは外から見ても触手の形が解るほどだった。
「うぐ…っ」
ペリーヌの意思とは裏腹に触手達は体を這い回る。乳首を吸い、耳裏をなぞり、腰に巻き付き、クリトリスを舐める。膣に侵入したそれは、否応なしに律動を始めた。
「ぅ、あっ、あっあっ…」
太く長いものが出たり入ったりする。亀頭のような先だけ残して引いては、一気に子宮口まで到達する。痛みはやがて熱さになり、熱さはやがて快楽に繋がっていった。
「んぁ…っあっんっ」
ねっとりと濁った愛液が溢れて来る。それは触手の滑りをよくして、ペリーヌを更に悦楽へ落として行った。抵抗も最早無くなっていき、結合部に意識が集中する。
セックスに似た行為。いや、ネウロイに犯されていると言っても間違いではない。倒すべき敵に凌辱されているのだ。
「やめ…あっ、抜いて、抜いて…っ」
触手の先からは、精液に似た白濁が絶えず放出されている。ネウロイに繁殖機能があるなど聞いた事はない。だがこれが初めての繁殖機能付きのネウロイだと理解されるのは、だいぶ後の事だ。
……それこそ、ペリーヌが孕んだと聞くまで。
「いや!なにか…っくる、いやぁ!」
それはエクスタシーの兆しだった。処女であった彼女にはまだよく解っておらず、子宮の奥から疼くそれに畏怖さえ覚えた。されど止めようが無いのだ。
「ぁあ、わたくし、こんな…っああぁああん…!」
ビクビクと腰が震える。膣口からは僅かに潮が漏れ、ペリーヌの絶頂が見て取れた。そんな姿にされても触手達の動きは止まなかった。
「やめて!こんな…っイッてしまっているのに…!」
更に激しくなっていく律動。素直に受け入れていく体。撒き散らされていく精子。
「あぁああ…っおかしくなるぅ…」
 

そのままペリーヌはネウロイの巣に連れて行かれ、更に無数の触手に犯された後解放されたという。
……大きなお腹にされて。

FIN